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不発酵茶摘み取った茶葉を素早く加熱処理し、茶葉の発酵の働きを止めて作ったもの
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煎茶緑茶の中で最もよく飲まれている代表的なお茶。摘み取った新芽をすばやく蒸して揉んで乾燥させたものが煎茶となります。
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深蒸し煎茶普通の煎茶よりも2倍ほど長い時間をかけて茶葉を蒸して作ったお茶。青臭みや渋みが抑えられ、色が濃く出てお茶の味がマイルドになるのが特徴です。
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玉露新芽が数枚開き始めたころ、よしずなどで茶園を覆い、直射日光をさえぎって育てたお茶。苦味が少なく、旨味が豊富な味になります。
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ほうじ茶煎茶、番茶、茎茶などを強火で炒って、香ばしさを引き出したお茶。炒ることで香ばしさとあっさりとした味が楽しめます。
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玄米茶水に浸して蒸したお米を炒り、番茶や煎茶などを混ぜて作ったお茶。炒り米の香ばしさとお茶のすっきりとした味わいが楽しめます。
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碾(てん)茶玉露と同じように栽培した茶葉を蒸したあと、揉まずにそのまま乾燥し、茎や葉脈などを除いたもの。抹茶の原料となります。
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抹茶碾茶を石臼などで挽いて粉末にしたもの。茶道のお点前(てまえ)や飲料、お菓子、アイスクリームの原料として使われています。
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半発酵茶茶葉の発酵の途中で加熱をして作ったもの
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ウーロン茶紅茶と緑茶の中間に位置するお茶。焙煎の要素が加わることで多種多様な味、香りが楽しめるのが特徴です。
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発酵茶茶葉を完全に発酵させて作ったもの
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紅茶紅茶は世界で生産されるお茶の約7割を占めており、香りが高いのが特徴。日本で生産される茶葉からつくられたお茶は「和紅茶」とよばれています。
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お水は軟水をお茶を淹れるのに適したお水は「軟水」です。日本の水のほとんどは軟水ですが、カルシウム・マグネシウムを多く含む「硬水」を使用するとお茶の香りや苦みが抑えられてしまうため不向きです。
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おいしいお茶を淹れるための基本
- お湯は一度沸騰させてから適切な温度になるまで冷ます
- 湯呑に注ぐときは「廻し注ぎ」をする
(1→2→3の順に注いだら、次は3→2→1の順に注ぐと均一な濃さで注ぐことができます) - 急須にお湯は残さず、最後の1滴まで注ぎきる
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煎茶
(二人分)茶葉:4g程度 お湯:70~80℃程度 お湯の量:100ml 抽出時間:40~60秒- 急須に茶葉を入れる
- 湯呑にお湯を入れ冷ます(70~80℃前後)
- 湯冷まししたお湯を急須に注ぐ
- 急須は揺らさず湯呑に少しずつ均等に注ぎ分け、最後の一滴まで注ぐ
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煎茶ティーバッグ
カップ1杯にティーバッグ1個- ポットからお湯を注ぎ、時間がきたらタグを持って3~4回ゆっくり振る
- 最後はスプーンなどで絞らず、静かに引き上げる
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ほうじ茶・玄米茶
(一人当たり/茶葉:3g程度 お湯:100℃程度 お湯の量:100ml 抽出時間:30秒)- 香りを出すため、沸かしたてのお茶を直接急須へ注ぐ
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玉露
(一人当たり/(一人当たり/茶葉:3~5g程度 お湯:50~60℃程度 抽出時間:2分30秒)- 湯呑にお湯を入れ、湯冷ましをしてから、急須でじっくり旨味を抽出する
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水だし煎茶
(一人当たり/茶葉:3g程度 氷:2~3個 抽出時間:3~5分)- 急須に茶葉、氷、水の順に入れ、急須をゆっくりまわしながらじっくり抽出する
(水500mlの場合)茶葉:6g程度(ティーバッグなら1~2コ) 抽出時間:冷蔵庫に入れて2~3時間- ボトルを用意し、茶葉を入れる
- 茶葉の量に合わせてボトルに水を入れる
- 蓋をしっかりと閉じて冷蔵庫に入れる
- 冷蔵庫に入れて2~3時間で完成
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抗酸化作用(アンチエイジング)・美肌効果カテキンやビタミンA、C、Eの抗酸化作用により、老化の進行に関係する活性酸素を抑えることができます。また、お茶には豊富なビタミンCが含まれており、メラニンの生成を抑える働きをし、ビタミンEにより新陳代謝が促されます。
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リラックス効果お茶の甘味、旨味成分であるテアニンには、心身共にリラックスした状態にする効果があります。また、テアニンはカフェインの興奮作用を穏やかに抑える働きもあります。
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抗菌・殺菌・抗ウイルス効果カテキンの持つ強い殺菌作用には、ウイルスの体内への侵入・繁殖を抑える力や、食中毒菌の働きを抑える効果があります。
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健康寿命効果お茶を習慣的に摂取することで死亡リスクの減少がみられたという研究結果が、2015年に国立がん研究センターから発表されました。また、1日あたりの摂取量が増えると認知症のリスクを下げるという研究結果もあります。
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生活習慣病予防お茶に含まれるカテキンには、強い抗酸化作用があり、動脈硬化、がん、高血圧などさまざまな生活習慣病の予防効果があると言われています。
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虫歯・口臭予防お茶に含まれるフッ素が歯を強くし、虫歯にならないための抵抗力をつける働きがあります。また、カテキンの殺菌・消臭効果により菌の繁殖が抑えられ、口臭予防にもつながります。
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抗アレルギー作用日本のお茶の大半は「やぶきた」という品種ですが、「べにふうき」と呼ばれる新しい品種には抗アレルギー物質が多く含まれており、継続して飲むことで花粉などのアレルギー症状を抑える効果が期待できます。